忍大全10周年：海外製虎の巻任務を発掘

天誅忍大全の発売から10年が経ったらしい今日このごろ。
ちょっと気になって検索してみたら、海外のファンたちによって作られた虎の巻任務を発見してしまった。


TenchuMissions.com | Custom Missions for Tenchu PSP Playstation Portable

上の『TenchuMissions.com』という英語のサイトでは、多くの天誅プレイヤーたちが数年間に渡って投稿した虎の巻任務をまとめてダウンロードすることができる。海外にもこういう自作任務を公開するコミュニティがかつてあったようだ。
『FINAL Missions Pack』と称されたzipファイルには大量の虎の巻任務データが格納されていて、その数なんと116！
ただし、セーブデータの名前が「ULES」から始まるのは海外版忍大全『Tenchu: Time of the Assassins』で作られた任務だ。残念ながら、こういう任務は日本版の忍大全では読み込むことができない。
実際『FINAL Missions Pack』の中身を覗いてみると大半の任務は海外版データであることがわかるのだが、なぜか日本版忍大全で作られたデータも散見される。個人輸入？ エミュ？ それはともかく。
ひたすらアルファベットが並ぶ演出や叙述画面はなかなか新鮮だ。叙述なんか縦書なので読みづらいったらない。(海外版ではちゃんと横書きになっている)

微妙なカルチャーショックを覚えてしまったので、日本版でプレイできる任務をしばらく遊んでみて、感想を書いてみようかと思う。
まあ、たまには忍大全やるのもいいだろう。

実は、この機に海外版忍大全を入手してみようなどと思ったのだが、とっくの昔に生産終了したのかプレミアが付いてとんでもない値段になっていた。
参考 Amazon.co.jp： Tenchu: Time of Assassins (輸入版)
16万て。(記事執筆時現在)　米国版Amazon.comなら50$の中古があったがそれでも……うーん。
なんて思っていたが、よく考えたら近視眼鏡は今やPSPを持っていないのだった。ダメだこりゃ。

天誅忍大全、10周年おめでとう。天誅シリーズの新展開に期待。