謎飛鳥さん作「策了峠」プレイ後記&動画 前回「にぎやかな帰路」をプレイして、 《グルメ男》シリーズの続きが気になります。 などと言いましたが、そもそもこの《グルメ男》シリーズ(私が勝手にそう呼んでるだけですが)のはじまりは、時を遡ること三年半の2010年10月に公開された「策了峠」という任務だと言えます。 シリーズといっても、「熊のシチュー」で藤岡鉄舟扮する"男"が再登場するまでは続編化の予定はなく、単発任務の扱いだったのだと思われます。 なんとこの任務は、謎飛鳥さんの虎の巻デビュー作(公開という意味で)だったりします。 近視眼鏡も最低でも一度はクリアしたはずですが、なにぶん昔のことゆえその記憶はほぼ消えており、また昔は今ほど丁寧に遊んでいなかっただろうとも思われるので、「にぎやかな帰路」のプレイを機会に再プレイ&動画化してみようと思い起ちました。 続きからネタバレ全開。ぜひとも初見でプレイしてほしい任務でもあります。 任務のダウンロードはこちらから 天誅忍大全虎の巻「策了峠」 - YouTube サムネイル画像などというものを用意してみました。 気に入っていただけたら光栄です。 感想 デビュー作とはいえ、謎飛鳥さんの優れた地形センスは当時から遺憾なく発揮されていると感じました。 まず地図を開いて、その"曲線感"に圧倒されます。グネグネしてる! そしてプレイしてみると予想どおり迷って奈落に墜ちるのですが、あきらめずリトライすれば迂回路や簡単な攻略法があることを発見できます。 奈落多めの割に限界的(エクストリーム)な操作を要求されないのもいいですね。 上記の特徴から、謎飛鳥さんの任務の入門編としても最適な任務なのかもしれません。 だいたい道なりに進めば全忍殺が取れる親切な敵配置も親切だと思います。 ただし、偽床もそこそこ配置されているので、初見殺しに対する覚悟は必要です。 忍具MAP この任務でもっとも役に立つ忍具は手裏剣だと言えるでしょう。 犬の体力はたった3なので、手裏剣一発で確実に仕留めることができます(未発覚なら忍殺) MAPを見るとわかるように、手裏剣は二箇所で拾えます。ただしそのどちらとも、ついつい見落としてしまいそうな配置をされています。 (※1)の手裏剣は、近くに槍浪人が居眠りしている茶屋に登って右端の角。 (※2)の手裏剣は、槍罠のある小径を抜けたあたりで木越しに見ることができますが…… 実際に取れるのは、そのちょっと先の犬が徘徊しているエリアを抜けてから。 煙玉は危険な偽床地帯の先にある割にはそれほど役に立ちません。敵弱いし…。 苦労して手に入れてもガッカリしてしまうかも。 そして、上の画像で忍具名の書かれていない2つの丸は、始末屋以外の職業専用のため入手できない忍具です。 鉄舟専用の任務にもかかわらずこういう忍具が置かれていることに関しては、謎飛鳥さんも『不完全な箇所』と認めているようです。 2つとも意味深な場所に置かれているので、中身が気になってしまうところでもあります。 全忍殺以外の攻略法 任務目的が暗殺であるため、不殺生は取れませんが、熊以外を殺さずクリアすることは可能だと思われます。その場合は何匹かの犬は非常に邪魔になるかもしれません。 全斬殺は……敵は弱いですが、奈落の多い地形が最大の障害になりそう。 次回は、一気に飛んで最新任務「奇城」をプレイしたいと思います。 PR