リメイク前は道中に一切の敵がいない決闘任務でしたので、
それでもまだ許せるところはあったのですが……。
この龍丸は100%の能力でも十分アツい戦いになったと思います。
■凍える禊
広い村での全滅任務。
屋根の上を歩いている弓浪人が何人かいます。これが緊張感を生むいいスパイス。
敵の配置はいいバランスだと思います。
ただ、この任務も敵が強すぎ。
近視眼鏡的には、体力攻撃力200%の敵はもっとポイントを絞って使ってほしいです。
それから、柱の数が多いので処理落ちが激しいです。
村・峠・竹林の柱は通行ルート制限に必要な数だけ配置し、柱に囲まれた部分は中抜きしておくようにしましょう。
あと、『全滅』という任務目的の性質上、MAP右下の大きな壁はいらない気がします。
リメイク元からは大きく路線変更された任務になっていますね。
リメイク前の幅広の一本道を使った全滅任務もおもしろそうだと思ったのですが。
■毒、化け、大脱走
不殺・隠密の任務でどうやって密集した敵を突破するか……というアイデア任務。
攻略法は任務前に語られるとおり
隠された痺れ団子を発見
↓
団子を使って変化の術を持った敵を暗殺
↓
奪った変化を使って敵陣を突破
という流れです。
ただ、どうして変化の術を持った敵のヒントを演出から消してしまわれたのでしょうか?
ヒント無しにプレイするのは辛い任務だと思います。
もっと言えば、ヒントもリメイク前にあったような抽象的なものではなく
「マップのどこどこにいるコイツ!」というくらいわかりやすいものであっていいと思います。
少なくとも私ならそうします。
ここからは『Kitoi Single Box』の内容。
■彷徨の影
木戸井さんのおそらくデビュー作となる任務です。
今回プレイした6任務のなかでは唯一演出つきの作品となっています。
目的は諜報(旗)ですが、演出を見るかぎり毒玉はストーリーには関係なく、
重蔵を倒したうえで目的地に到達させるための単なるギミックと考えられます。
ストーリーは、「凛が死んだはずの重蔵がうろついているのを見つけて再び始末する」
という忍大全凛編に似たものになっており、セリフにも引用が見られます。
重蔵が復活した意味が最後まで謎のままであり、続きがあるのかと思ってしまいましたが、木戸井さんによると単発任務のようです。
演出では主人公が凛と想定されているようですが、実際にはどのキャラでもプレイできます。
地蔵を使ってプレイヤーにぶらさがり移動を強制するという画期的なアイデアが使用されていますが、その距離が長すぎるせいでダレ場になってしまっています。
死んだときにやり直すのが苦痛……。
重蔵の近く、足場が狭かったり偽床があったりでまともなボス戦にならないのは木戸井さんの狙い通りなのでしょうか?
まあ奈落が無かったら無かったで辛い戦いになるので助かるといえば助かるのですが。
■水獄
拉致任務ではありますが、松之信はゴール地点隣に寝ているので、担ぎ上げただけでクリアとなります。
拉致というよりは救出というイメージ?
スタート地点、一見すると閉じ込められてるように思いますが、よく探すと2階との間に小さな隙間があります。いい演出ですね。
しかし、その隙間、男キャラでは通れない気がするのですが……。
私がやり方を間違ってるのでしょうか?
柵を使った演出が上手く、全体として綺麗にまとまっていて好きな任務です。
■始末屋御法度
タイトルの意味は「始末屋の業界の御法度」という意味かと思いましたが、本当は「始末屋キャラでプレイしちゃダメよ」という意味でした。
理由は変化の術を使わないとクリアできないから。よって侍も御法度です。
任務が始まると目の前に彩女がいますが、開始前から×連打しておくと二段ジャンプから忍殺できることがあります。難しいですけどね。