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白猫タマさん作『白丸伝五 青龍寺』プレイ後記

前回記事 白猫タマさん作『白丸伝四 青龍寺への道』プレイ後記


『青龍寺』

ここから先には、任務のネタバレがありますので、大丈夫な方だけ続きへどうぞ。

演出面:
四凶というのを初めて知りました。

檮コツ - Wikipedia
檮杌(とうこつ(とうごつ)、拼音: táowù )とは中国神話に登場する怪物の一つ。四凶の一つとされる。

虎に似た体に人の頭を持っており、猪のような長い牙と、長い尻尾を持っている。

尊大かつ頑固な性格で、荒野の中を好き勝手に暴れ回り、戦う時は退却することを知らずに死ぬまで戦う。


うおお、まさに鎬がハマリ役だ。

そんな感じの刀骨さん


しかし、ちょっと口調が妙でしたね……。
ボスの威厳があったにはありましたが、これまでの敵に比べるとやはり地味というか、キャラが立っていない気がしてしまいました。

そういえば、太郎次郎三郎も四凶の配下だったのでしょうか?
だとしたら、尚更ボスである刀骨にはもっとハジケたキャラであってほしかった……。

任務面:

まずは今回の恒例行事から!

突っ立ってる坊さんを側面から狙おうとしたらドボン

やっぱり継承してるじゃないですか……フロム死にゲーの精神

前回記事でも紹介(?)したデモンズソウル。
このゲームは理不尽な罠と強力な敵キャラクターに満ちていることで有名です。
とは言っても、実際には考えてプレイすればそうそう難しすぎるゲームでもないのですが……それでも、なんの情報も無しにプレイを開始し、クリアまでに一度も心を折られないプレイヤーは少ないと言えるでしょう。
しかし、そんな死にゲーをやっとの思いでクリアした人々は、口を揃えてこう言います。

「記憶を消して最初からプレイしたい」と。

わかりますでしょうか?
『記憶』ですよ?
『セーブデータ』ではないんです。
それは、自分たちを苦しめてきたレベルデザイナーの悪意たっぷりの罠の数々にもう一度ハマりたいと言っているということなのです。

白猫タマさんの作に限らず、忍大全虎の巻の任務で『うまくハメられた』とき、私はデモンズソウルの初見プレイを思い出します。
そしてまた、私もデモンズソウルを「記憶を消して最初からプレイしたい」と思う種類の人間なのです。

はい。

寺の中を川が通っているという異様な光景


こういう大きな特徴のあるMAPって、歩いてるだけでも楽しいですね。
いかに緻密に設計されたリアルなMAPも、『青龍寺』のようなMAPが持つ楽しさにどうあがいても勝てなかったりします。

やっぱり私が『天誅ロワイヤル』に欲しいのってこういう任務なんですよね……(またそれか)

もちろん、そこは各制作者様が個性を出していけることを第一に考えてはいますがね。

……筆者が日本語を忘れかけているので、初クリアのスコア画面を貼ってプレイ後記を締めたいと思います。
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