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忍者でも特殊部隊員でもなく"Thief"


GOGのサマーセールでThiefシリーズを購入したので、一作目(正確にはその完全版)の"Thief Gold"をちょっとずつ遊んでいます。

このThiefはステルスゲームなんですが、画面が一人称視点であることが他とは違うところです。主人公とプレイヤーが視界を共有することで没入感を高めるとともに、足元や背後の様子が見えないスリルを生み出すことに成功しています。
タイトルの通り主人公・ギャレットはシーフ(盗人)。ミッションの目的は金持ちの屋敷や墓場から金目のものを頂いていくというのが多いです。
ギャレットは自身の気配を完全に消し去る特殊な能力を会得しているらしく、暗闇の中に潜んでいると敵兵はなんと体が接触してもギャレットの存在に気づきません。すごすぎる。
暗闇に隠れて敵の隙をうかがう他、「矢に水を込めて火を消す」「矢の着弾点からロープを垂らして潜入の足がかりにする」など、妙に万能な弓矢を活用するのも楽しいところ。

ストーリーもけっこう凝ってるみたいなんですが、残念なことに日本語に対応していないので、私には細かいところまではわかりません。
ところでこのシリーズ、3作目で開発元が変わり、その3作目は『グラフィックが良くなっただけで1,2作目の楽しかったところが継承されていない』『1,2作目のような潜入ルートを選ぶ自由がなくなり、単純な一本道ゲーになった』など批判の声が高かったそうです。何かによく似ています。

2014年には4作目が発売されるそうです。

何かの4作目みたいに歴代のファンから大バッシングなんてことにならなければいいですね。
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